六島ジム期待の新人西田がTKOデビュー 「名城2世」峯もデビュー2連勝
六島ジム期待の新人西田がTKOデビュー 「名城2世」峯もデビュー2連勝
10/4(金) 8:35配信
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デイリースポーツ
デビュー戦に勝利した西田凌佑(右)とデビュー2連勝を飾った峯佑輔
六島ジム期待の新人で近大ボクシング部出身の西田凌佑(23)が3日、タイ・バンコクで行われたスーパーバンタム級6回戦でサコン・ケークン(タイ)を1回TKOで下し、プロデビュー戦を白星で飾った。
開始から圧倒し、右ボディーでダウンを奪うと、起き上がってきた相手に再び左ボディーを突き刺し2度目のダウン。レフェリーが試合を止めた。
近大から六島ジムに入門。近大では元WBC世界スーパーフライ級王者で、現近大ボクシング部監督の名城信男氏に師事した。奈良・王寺工高では名城の恩師でもある高見公明氏の指導を受け、14年の国体フライ級で優勝している。
西田は「海外デビューで緊張したが、体は動いた。次に向けて練習して、タイトルを目指す。良い経験ができてジムに感謝したい」と喜びを口にした。
同じく近大ボクシング部出身の峯佑輔(23)=六島=もプロ2戦目となるスーパーバンタム級6回戦を行い、カモン・シンラーム(タイ)を2回TKOで退け、デビュー2連勝とした。
初回にカウンターの右ストレートでダウンを奪い、2回にも左ボディーから顔面に右を叩き込んでダウン。最後はロープに追い詰め連打を浴びせ、試合を終わらせた。
峯は強豪大阪・興国高から近大へ進み、副主将を務めたアマエリート。卒業後の今春に六島ジム入りした。近大から六島でプロデビューという経歴は元WBA世界スーパーフライ級王者で現近大ボクシング部監督の名城信男氏と同じで「名城2世」と期待が懸かっている。
峯は「何回もダウンをスリップの判定と言われましたが焦りはなかった。ダメージがあるのは分かっていたので冷静にKOしようと思った。日本にはないいろんな経験ができて本当に成長できた」と実感を込めた。
デイリースポーツです
六島ジムの近大出身コンビ タイでTKO勝ち
今春近大を卒業した六島ジムのB級デビュー新鋭2人が3日、タイ・バンコクでS・バンタム級6回戦に出場、ともにタイ人選手にTKO勝ちした。
海外遠征で勝利の峯(左)と西田
近大ボクシング部副主将だった峯佑輔(23)はカモン・シンラーム(タイ)に右ストレートを打ち込んでダウンを奪い、立ち上がったところに左ボディを決めて2回1分56秒にTKO、プロ2連勝(1KO)をマークした。
近大が21年ぶり優勝を果たした18年の関西学生リーグのMVPを獲得したサウスポーの西田凌佑(23)はサコン・ケークン(タイ)から左ボディアッパーで2度のダウンを奪い、1回2分1秒TKO勝ちしてプロデビューを飾った。
峯は「1回、2回に3度もダウンを奪ったのにスリップと判定されましたが、焦りはなかった。冷静に倒そうと試合ができました」。海外デビューの西田は「緊張しましたが、体は動きました。タイトルを目指していきます」。2人は「海外でいい経験が積めました。枝川会長に感謝しています」と声をそろえた。写真=六島ジム提供
ボクシングビートです
近大コンビ初海外試合
西田は、海外に行くのも初めて
これをいい経験として、次につなげてほしいですね
これからの六島ジムを背負っていく近大コンビ
活躍を期待したいですね
応援よろしくお願い致します!