西田、カウンター警戒 5月4日、初世界戦―ボクシングIBFバンタム級
国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級タイトルマッチ(5月4日、エディオンアリーナ大阪)で世界初挑戦する同級1位の西田凌佑(六島)が27日、大阪市内の所属ジムで練習を公開し、ミット打ちなどで軽めに調整した。
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対戦相手のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)は5年前に井上尚弥(大橋)との王座統一戦に臨んだ実力者。この試合こそ敗れているが、西田は「自分よりもスピード、パワー、テクニックがある強い選手」と分析し、特にカウンターを警戒している。大舞台に向けて「相手を嫌がらせることをしたい」と意気込んだ。
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