新階級で再起の西田凌佑「次戦に向けて全力で」六島ジムの選手が走り込み合宿
プロボクシング前IBF世界バンタム級王者で、スーパーバンタム級への転向を表明している西田凌佑（29＝六島ジム）が8日、走り込み合宿に参加した。
【写真】走り込み合宿に参加した
今合宿は東洋太平洋スーパーフライ級15位の中山慧大（けいた、23）の地元である佐賀・唐津市内で行われ、11日までの4日間、午前は山道を走り込み、午後は陸上競技場でインターバル走やダッシュ系メニューをこなす予定となっている。西田、中山のほかに山崎海斗、井上彪、韓亮昊、湯浅響仁、中里陽向が参加し、武市晃輔トレーナーと安東浩志トレーナーが帯同している。
新たな階級で世界王者返り咲きを狙う西田は「本日より3泊4日の佐賀合宿に参加させていただきます。次戦に向けて、心身ともにしっかりと準備を整えられるよう、全力で頑張りますので、これからも応援よろしくお願いいたします！」とコメントした。12月14日に行われる日本同級11位神崎靖浩（25＝倉敷守安）との53・2キロ契約8回戦で初メインを務める中山は「地元佐賀の3泊4日の合宿ができてとてもありがたく思います。12月14日の住吉区民センターのメインに向けてこのキャンプでさらにレベルアップして、西田さんの後のバンタム級でチャンピオンになれるよう頑張ります！」と意気んでいる。
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