六島ジム期待の韓亮昊&井上彪がタイトル前哨戦 12・22大阪で主催興行開催
ボクシングの六島ジムは12月22日に住吉区民センターで主催興行「You will be the Champion 21」を開催することを24日、発表した。メインイベントのスーパーフライ級8回戦には東洋太平洋同級13位・韓亮昊(27)=六島=が近藤冬真(27)=蟹江=を迎え、ライトフライ級8回戦では東洋太平洋同級10位・井上彪(26)=六島=が木村彪吾(24)=グリーンツダ=と対戦する。試合は六島ジムのユーチューブチャンネルで無料ライブ配信される。
IBF世界バンタム級王者の西田凌佑、WBOAP・日本ミドル級王者の国本陸を擁する六島ジム。さらなる王者誕生を目指し、期待のランカー2選手がタイトル前哨戦に臨む。
2022、23年の全日本社会人選手権連覇などのアマチュア実績を重ね、今年4月にデビューした韓は8月にプロ2戦目でランキング入りを決めて、今回が3戦目。「しっかり勝って来年はタイトルを狙いたい」と、WBOAP同級王者の川浦龍生(三迫)を標的に定めている。
井上は日章学園高時代にインターハイで堤駿斗(習志野高=現志成)を破るなど高校2冠を獲得。近大卒業後は大阪府警の警察官として勤務した。しかしボクシングへの思いを断ち切れずに退職し、王者を目指す。4月にWBOAPライトフライ級王者のジェイソン・バイソン(フィリピン)に判定で敗れてデビュー5戦目で初黒星を喫し、今回が再起戦となる。
韓、井上ともに日本選手と対戦するのは今回が初めて。今月には西田、国本らとともに沖縄合宿を行い、体力を強化した。しっかりと実力を証明して、タイトル戦につなげたい。
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