ジムニュースGYM-NEWS

2017.02.13 610gym

OPBF東洋太平洋王者・太尊康輝が初防衛戦

thumbnail

東洋太平洋王者・太尊康輝が初防衛戦 来年の世界戦へ足場固める
デイリースポーツ 2/13(月) 15:31配信
 ボクシングの東洋太平洋ミドル級王者・太尊康輝(24)=六島=が13日、大阪市内で会見し、4月16日、大阪・住吉区民センターで同級11位・アン・サンジェ(25)=韓国=を相手に初防衛戦を行うことを発表した。戦績は太尊が11勝(10KO)2敗2分、サンジェが6勝(1KO)3敗。
 昨年11月23日、王者ドゥワイト・リッチー(オーストラリア)を3-0判定で破り、悲願の王座を獲得。世界ランク入りも果たしWBA同級13位。今年、まずは防衛を重ね、地力を付けることに照準。来年、夢の世界戦への足場を固める。
 昨年8月は韓国選手相手に苦戦をしいられ、ドロー。「いい試合を見せようと色気が出た」と言う。王者となって精神面でも真価を問われる。「一発は持っている相手をさばいて倒す。パンチを当てたら倒す感触はある」とKO宣言した。
 枝川孝会長は「KOは求めるよ。完ぺきな形で勝つことが必要。ミドルで世界なんて(ロンドン金メダリスト)村田諒太(帝拳)でもなかなかできない。もう少し、レベルを上げたいけど、次、防衛したら(世界戦に向け)アプローチしていくよ。話が来たら、やらない選手はおらん。何があるか分からんから」と世界戦に向けて動くことを約束した。
 まな弟子もそのつもり。同級は怪物ゴロフキン(カザフスタン)が3団体を統一する王者に君臨するが、12年、ゴロフキンに挑み、3回TKOで敗れた淵上誠の例もある。「淵上さんだって突然話はあったわけだし、次の次を見据えて、まずはきっちり倒す」と闘志は十分。浪速のタイソンが世界へ向け存在をアピールする。
太尊康輝が初防衛戦「勝てば世界戦アプローチ」
日刊スポーツ 2/13(月) 17:24配信
 ボクシングの東洋太平洋ミドル級王者太尊康輝(たいそん・こうき、24=六島)が13日、大阪市内のジムで会見し、4月16日に大阪・住吉区民センターで同級11位アン・サンジェ(韓国)と初防衛戦を行うことを発表した。
 昨年11月に王座奪取した太尊は、190センチ近いサウスポーで、ここまでの戦績は11勝(10KO)2敗2分け。今月初めには沖縄で1週間の合宿をこなし、100キロ以上の走り込みをこなし「追い込めた。下半身を作ってきました」と順調な調整を続けている。
 年初には待望の運転免許も取得。「(東洋太平洋)チャンピオンになれたし、防衛して車を買えるようになりたい」と、新たな野望を抱く。欲しい車種はマセラティのスポーツカーだが、世界王者になれば「戦車に乗りたい」と、破天荒な夢を持つ個性派だ。
 ロンドン五輪金メダルの村田諒太も狙う世界のミドル級戦線は、WBCとIBF、WBAスーパー王座を統一している絶対王者ゲンナジー・ゴロフキン(34)ら強豪がひしめく。その中で、WBA13位にランクインしている太尊に対し、六島ジムの枝川孝会長は「勝てば世界戦のアプローチをかけていこうかなと思っている。やっていくことで、引っかかることもある。ミドル級でチャンスが来て、逃げるバカはいない」と、今年中の世界戦実現を視野に入れる。
 元高校球児の太尊も「ボクシングの世界には、夢を求めて飛び込んできたので」と、その拳でビッグチャンスを引き寄せるつもりだ。
決まりました!
太尊の初防衛戦
4月16日 住吉区民センター
OPBF東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ12R
OPBF東洋太平洋ミドル級チャンピオン
WBA世界ミドル級13位
チャンピオン
太尊康輝(六島)
vs
同級11位
チャレンジャー
アン サンジェ(韓国)
応援よろしくお願いします!!

カテゴリ

ジムニュース

PICK UPおすすめ情報