武市ボクシング論 その3
第3回は『リードブロー』について書きたいと思います。
リードブローとは主にジャブを意味する言葉です。
オーソドックスなら左。
サウスポーなら右。
試合会場でもよく『リード!リード!』って指示や応援を耳にします。
僕は現役時代からこのリードでペースを掴んだり、勝ちパターンに持っていくのが自分のボクシングでした。
詳しい打ち方や打つ意味、タイミングなどの全てを公表する事はできませんが、少し書いてみたいと思います。
まずジャブの打ち方は、脇を絞めてそこから肘を開かないように真っ直ぐ打つ。
ざっくり言うと打ち方はそんな感じです。
その他にも色んなジャブの打ち方がありますが、まずはこれを打てないと次に進めません。
リードでポイントを奪う、リードを当てる。勿論これは重要ですが、最重要な事だとも思っていません。
リードは当てる事も重要ですが、リードは○○する事が大事。
この○○とは何ぞやと言われれば困るのですが、六島ジムの門を叩いてくれたらいつでも教えます!(笑)
勿体ぶって調子乗ってる感じになってしまいましたが、自分のリード論と言うかリードの考え方は、武市ボクシング論の結構軸になる部分だと思っています。
『深く考え、広い視野で』
武市ボクシング論の基板です。
ボクシング以外では全くできてませんが。
『お前ごときが何言うとんねん』って感じですが、あくまでも自分が経験してきた個人的な考えなので宜しくお願い致します。
ありがとうございました。
第4回もお楽しみに。