国本陸、TKO勝ちで防衛「東洋のベルトを巻きたいのでアジア3冠目指して、頑張ります」
◆プロボクシング▽日本&WBOアジアパシフィックミドル級(72・5キロ以下)タイトルマッチ10回戦 王者・国本陸―同級1位・可兒栄樹(31日、名古屋国際会議場)
WBOアジアパシフィック&日本ミドル級王者の国本陸(六島)と、同級1位の可兒栄樹(T&T)が対戦し、国本が6ラウンド1分53秒でTKO勝ち。防衛に成功した
以下は国本の試合後コメント。
―試合を振り返って
「ちょっと正直しんどい試合でした。でも、勝ててよかったです」
―相手の印象は
「パンチというより、僕の研究をめちゃくちゃしてきてるなと、やりながら感じました。打ち終わりにリターン返してきたり、前の手で押して僕を打てないようにするとか、僕の嫌なこといっぱいしてくるなと思いました」
―ベルト2つ、今後のプランは
「まず一戦一戦クリアして、今年か、いつになるかわからないけど、東洋のベルトを巻きたいのでアジア3冠目指して頑張ります」
―今後は世界も
「世界は遠すぎるので、まずは国内で1番強いボクサーになれるように頑張ります」
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