日本タイトル挑戦者決定戦 元王者が多数出場 ミドル級は国本陸が“不戦”で挑戦権獲得
日本タイトル挑戦者決定戦 元王者が多数出場
ミドル級は国本陸が“不戦”で挑戦権獲得
日本タイトルへの挑戦権を争う「チャンピオンカーニバル最強挑戦者決定戦」の対戦カードが出そろった。
今年の挑戦者決定戦には実績のある実力者が顔をそろえているのが特徴だ。IBFウェルター級8位にランクされる小原佳太(三迫)は3月のIBF挑戦者決定戦で敗北。すでに日本、OPBF、WBO・AP王座を獲得しているが、再起ロードにあえて日本タイトルを選んだ。
ほかにも、4度の世界挑戦経験を持つS・フライ級の久高寛之(仲里)、2月の世界挑戦失敗から再起するWBOミニマム級7位で元WBO・AP王者の谷口将隆(ワタナベ)、さらに元日本王者の田村亮一(JBS)、大橋健典(角海老宝石)、源大輝(ワタナベ)、新藤寛之(宮田)、元OPBF&WBO・AP王者の渡邉卓也(青木)も参戦している。
無敗の若手ホープはミニマム級の石澤開(M.T)とL・フライ級の芝力人(RK蒲田)。新旧入り乱れたチャンピオンカーニバルは9月13日、後楽園ホールのS・バンタム級で開幕する。なお、ミドル級は国本陸(グリーンツダ)しか出場選手がおらず、自動的に挑戦権を獲得した。対戦カードと現在のチャンピオンは以下の通り(○はランキング)。
◇ミニマム級(9.21後楽園ホール)
② 谷口将隆(25歳=ワタナベ、11勝7KO3敗)
⑧ 石澤開(22歳=M.T、6勝6KO)
王者 田中教仁(三迫)
◇L・フライ級(12.15名古屋)
② 矢吹正道(27歳=緑、9勝9KO3敗)
⑨ 芝力人(23歳=RK蒲田、3勝2KO)
王者 堀川謙一(三迫)
◇フライ級(10.26後楽園ホール)
⑥ 藤北誠也(31歳=三迫、13勝6KO4敗)
⑪ 山内涼太(24歳=角海老宝石、4勝4KO1敗)
王座決定戦(10.27岡山) ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)vs小坂駿(真正)
◇S・フライ級(未定)
① 久高寛之(34歳=仲里、26勝11KO18敗3分)
③ ユータ松尾(29歳=ワールドS、15勝8KO4敗1分)
王者 奥本貴之(グリーンツダ)
◇バンタム級(10.26後楽園ホール)
② 澤田京介(31歳=JBS、13勝6KO2敗1分)
③ 田中一樹(26歳=グリーンツダ、11勝8KO2敗)
王者 鈴木悠介(三迫)
◇S・バンタム級(9.13後楽園ホール)
② 古橋岳也(31歳=川崎新田、25勝14KO8敗1分)
④ 田村亮一(32歳=JBS、12勝6KO4敗)
王者 久我勇作(ワタナベ)
◇フェザー級(10.26後楽園ホール)
⑤ 丸田陽七太(22歳=森岡、9勝7KO1敗)
⑦ 大橋健典(30歳=角海老宝石、17勝11KO5敗2分)
王座決定戦(9.13後楽園ホール) 阿部麗也(KG大和)vs佐川遼(三迫)
◇S・フェザー級(10.30後楽園ホール)
③ 源大輝(28歳=ワタナベ、16勝13KO5敗1分)
⑤ 渡邉卓也(30歳=青木、36勝20KO9敗1分)
王者 末吉大(帝拳)
◇ライト級(10.26後楽園ホール)
② 斎藤一貴(26歳=角海老宝石、7勝5KO1敗)
③ 富岡樹(22歳=シャイアン大嶋、6勝2KO2敗1分)
王者 吉野修一郎(三迫)
ミドル級の国本は相手が現れず挑戦権獲得
◇S・ライト級(10.21後楽園ホール)
② アオキ クリスチャーノ(30歳=角海老宝石、14勝10KO7敗2分)
④ 永田大士(29歳=13勝5KO2敗1分)
王者 井上浩樹(大橋)
◇ウェルター級(10.26後楽園ホール)
① 小原佳太(32歳=三迫、21勝19KO4敗1分)
② 垂水稔朗(25歳=協栄、12勝6KO3敗3分)
王者 永野祐樹(帝拳)
◇S・ウェルター級(11.2後楽園ホール)
④ 新藤寛之(33歳=宮田、20勝8KO5敗2分)
⑤ 清水優人(31歳=木更津グリーンベイ、13勝5KO4敗2分)
王者 松永宏信(横浜光)
◇ミドル級
③ 国本陸(22歳=六島、4勝2KO)=不戦により挑戦権獲得
王者 竹迫司登(ワールドS)
ボクシングビートより
日本ミドル級2位
国本 陸
チャンピオンカーニバルにて、日本タイトルに挑戦が決まりました
応援よろしくお願い致します
5戦目での日本チャンピオンになります!