マーク・ジョン・ヤップ判定勝ち 高田小次郎TKO負け
ボクシングビートより
6月7日
8年半ぶりの来日、ランダエタ判定負け
元WBAミニマム級暫定王者で2006年の亀田興毅との因縁の2試合で有名になったフアン・ランダエタ(ベネズエラ)が7日、兵庫県三田市の三田市総合文化センター郷の音ホールのリングに上がった。36歳のベテランはマーク・ジョン・ヤップ(六島)とのバンタム級6回戦に出場したが、2回にダウンを喫し0-3の判定負けを喫した。
ランダエタはこれが亀田との再戦に敗れて以来8年半ぶりの日本のリング。昨年暮れに3年の引退期間にピリオドを打ちカムバックし、2戦目のこの日の試合は3週間前に急きょ決まったという。しかしベテランのサウスポーにとって、バンタム級のヤップは大きすぎ、明らかに体負けしていた。2回ヤップの右ストレートを浴びて自身初経験というダウン。これは辛くもクリンチ、ホールドでピンチを脱し、その後は防御技術に往年の片鱗もみせたが、ヤップの攻撃をかわすのが精一杯で、ポイントを挽回するまでには至らなかった。スコアは60-53、59-54(2人)だった。
6月8日
◇S・バンタム級8回戦
久我勇作(ワタナベ)[TKO2回1分57秒]高田小次郎(六島)
日本S・バンタム級2位の久我が初回から左ボディ、左フックで元ランカー高田を圧倒。2回に右を決め、左フックをフォローすると高田がキャンバスに落下。カウント中に主審がストップ。同時にセコンドからタオルが投入された。久我は11勝7KO1敗1分。動きの重かった高田は13勝9KO9敗3分。
6月7日に三田でマーク・ジョン・ヤップが元WBAミニマム級暫定王者フアン・ランダエタ(ベネズエラ)からダウンを1度奪い判定勝ち
6月8日に東京・後楽園ホールで高田小次郎が日本S・バンタム級2位の久我選手に挑むもTKO負け
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