6月8日に中谷潤人vs西田凌佑の王座統一戦と那須川天心の世界前哨戦、坪井智也のアジアタイトル戦が開催【ボクシング】

ボクシングの帝拳ジムが18日、東京都内で会見し、6月8日に東京・有明コロシアムでWBCバンタム級王者・中谷潤人(27)=M・T=とIBF同級王者・西田凌佑(28)=六島=の同級世界2団体統一戦を開催すると発表した。中谷が30戦全勝(23KO)、西田10戦全勝(2KO)の全勝王者対決は世界的にも注目のカードとなる。
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同日はWBC同級1位でWBA・WBO2位、IBF4位の那須川天心(26)=帝拳=がWBA6位ビクトル・サンティリャン(29)=ドミニカ共和国=と対戦。キックボクシングからボクシングに転向し6戦全勝(2KO)の那須川にとっては世界前哨戦。サンティリャンは14勝(5KO)1敗の強豪だ。
那須川が17日に返上したWBOアジアパシフィック同級王座決定戦も行われ、アマチュアで日本初の世界選手権制覇を果たしている坪井智也(29)=帝拳=がプロデビューからわずか2戦目でタイトルに挑む。デビュー2戦でのアジアタイトル獲得となれば日本ボクシング史上最速記録。対戦相手バン・タオ・トラン(32)=ベトナム=はWBO12位の世界ランカーで18勝(10KO)1敗だ。試合はAmazonのPRIME VIDEOが独占生配信する。
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