ストロング小林、敵地で敗戦も手応え「そこまで力の差感じなかった」
ストロング小林佑樹、玉砕覚悟で金星目指す 「5回ダウンしても僕が勝ちます」
デイリースポーツ 11/5(土) 21:27配信
「ボクシング・IBFアジアスーパーバンタム級タイトルマッチ」(6日、ソウル)
前日計量が5日、韓国・ソウルで行われ、タイトル初挑戦のストロング小林佑樹(25)は王者・金藝俊(キム・イエジェン)=韓国=とともに一発クリアした。
小林は昨年大みそか、東洋太平洋王座戦に挑んだが4度のダウンを奪われ、2回TKOで完敗。金はIBF世界14位にランクされる強敵で敵地で厳しい戦いが予想される。「今回はフリーノックダウン制なので4回はダウンできます。5回ダウンしても僕が勝ちます」と玉砕覚悟で金星を目指す。
俳優・山田孝之似のイケメンで自慢の!?胸毛、すね毛は剃らず、もじゃもじゃの状態で韓国入り。枝川孝会長はタイトル奪取の秘策として「ダメージを受けて落ちかけたら、セコンドでガムテープで一気に毛をはがしたる。そしたら目が覚めるやろ。すね、太もも、胸といっぱい毛あるからな」と、強制脱毛作戦で臨む。小林も「毛は僕の方が多い。防寒対策はバッチリ」と、自信をみなぎらせた。
日本からは両親に加え、知人2人と計4人が応援に訪れる。「来てくれる応援団のためにも負けられない」と、注目の日韓戦に意気込んだ。
ストロング小林、敵地で敗戦も手応え「そこまで力の差感じなかった」
デイリースポーツ 11/7(月) 12:56配信
ボクシング・IBFアジアスーパーバンタム級タイトルマッチ(6日、韓国・ソウル)
敵地で初のタイトル奪取を狙ったストロング小林佑樹(25)=六島=は王者・金藝俊(キム・イエジェン)=韓国=に判定0-3(112-117、112-116、110-119)で完敗した。
強打が自慢の小林は序盤から手数で押し込んだが、ディフェンス技術に優れる王者に巧みにパンチを外された。逆にロープ際でスキを突かれ、有効打を浴びた。最終12回、スタミナ切れの王者に猛攻を仕掛けたが、最後まで捉えきれなかった。
金はIBF世界14位にランクされる強敵で韓国で一番世界王者に近いと目される。格上相手にガッツを前面に出し、善戦したことに韓国ファンからも拍手が送られた。
小林は「負けは悔しいけれど韓国で一番強いと言われている選手を相手に、そこまで力の差は感じなかった。次、頑張ります」と確かな成長を実感した。
昨年大みそか、東洋太平洋王座戦に挑んだが4度のダウンを奪われ、2回TKOで完敗。枝川孝会長は「前に4回ダウンして、今回は1回もダウンしなかったんやから成長よ。あんな(守備的な)タイプはやったことないやろうから、それを経験できたのも今後につながる。12回やってもストロングの方がスタミナがあった。敵地でも物おじしないし、外国向きかもしれんな。25歳やし、これからが楽しみになる」と、高評価を与えた。
残念ながら判定負けでした
応援ありがとうございました