細川、5階級王者・湯場斬りで王座奪取!
報知新聞より
【BOX】細川、5階級王者・湯場斬りで王座奪取!
◆プロボクシング ▽日本スーパーウエルター級タイトルマッチ10回戦 ○細川貴之(2─0)湯場忠志●=細川は新王者=
(4日・後楽園ホール) 日本スーパーウエルター級1位の細川貴之(29)=六島=が、金星を挙げて念願の日本王座をもぎ取った。V2戦に臨んだ日本5階級制覇で、同級王者の湯場忠志(37)=都城レオスポーツ=を2―0の判定で下した。日本スーパーライト級王座決定戦は同級2位の岡田博喜(24)=角海老宝石=が1位の小竹雅元(27)=三迫=に判定勝ちで王座を獲得。戦績は細川が25勝(8KO)10敗3分け、湯場は45勝(32KO)9敗2分け。岡田は8勝(7KO)、小竹は9勝(5KO)8敗1分け。
細川が5階級王者の”レジェンド”を破り、号泣した。勝ち名乗りを受け「12年間、追い求めてきたベルトが今ここにある。俺みたいな才能ないのが王者になっていいんかな」と絶叫した。
11年1月、ウエルター級時代に対戦して判定負けした湯場に泥臭くぶつかった。相手の懐に飛び込んではパンチを強振。終盤に盛り返した湯場に9回、左アッパーを食らい「めっちゃ効いた」。壮絶な打ち合いを制して下馬評も覆した。
昨年10月の前哨戦のリング上で高校時代の同級生・近藤香さん(28)に公開プロポーズ。湯場との試合前にもらった手紙で「結婚のことは考えんでええ。全部出し切って」と励まされた。細川は「これでゴールインできる」と喜んだ。
ジムに4年ぶりの日本チャンピオンのベルトが届く。所属ジムの枝川孝会長は「燃え尽き症候群で次は負けるやろ」と笑うが、細川は「負けへんチャンピオンになりたい」と早くも自覚を見せていた。
念願のベルトを手にしました細川
六島ジムがオープンしてからの最古参ボクサー&ムードメーカー
会長もなんとしてでも細川にベルトをまかしたいという思いでやってきました
おめでとう!
細川新チャンピオン!
長く防衛してくださいね
応援ありがとうございました