WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ結果
報知新聞より
◆プロボクシング WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ ○シーサケット・ソールンビサイ(9回 TKO)向井寛史●(15日、タイ・ナコンラチャシマ) 同級15位の向井寛史が王者のシーサケットに9回TKOで敗れた。向井の戦績は9勝(1KO)3敗1分け。初防衛に成功したシーサケットは23勝(21KO)3敗1分け。
「完敗です。へへへ」。向井は悔しさを押し殺して、あえて明るく振る舞った。序盤から押し込まれて強打を浴びる一方的な展開。2回にはジャブを左ストレートで返され、尻もちをついてダウンを喫した。「1回と5回のインターバルしか記憶になくて、どういう試合か全然覚えてない。ボクシング人生でこんなこと初めて。気づいたら終わってた」。度重なるボディー攻撃で意識もうろう。六島ジムの枝川孝会長が、こちらも「人生初」というタオル投入で試合を止めた。
デビュー7戦目の11年12月、同じタイでWBC世界フライ級王座に挑んだが、負傷判定でベルトを奪えなかった。2度目の世界挑戦の今回は、南京都高(現京都広学館高)の同級生でロンドン五輪ミドル級金メダルの村田諒太(27)=三迫=に「先に世界王者になってプレッシャーを与える」と宣言も、かなわなかった。それでも再起するか、という問いに「はい!」と即答。頂点を見据えて向井は走り続ける。
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真っ向から挑みましたが負けました
チャンピオンのパワーの前にやられました
一から出直しです
しかし、あきらめません!
また挑戦します
応援ありがとうございました