中山慧大 デビューから4戦連続KO勝利 那須川天心が倒せなかった男を5回KOで粉砕!

◇プロボクシング「コスメフェリーチェ&エムラビpresents You will be the Champion 28」(2026年4月12日 大阪・住吉区民センター) この強さは本物だ。セミファイナルのバンタム級8回戦。終始、試合をリードした中山慧太(23=六島)が5回、仕上げに入る。1分過ぎに左フックで1回目のダウンを奪う。戦意を喪失したジェルウィン・アシロ(フィリピン)に、もう反撃する力は残っていない。フィニッシュは強烈な右。1分57秒、デビュー戦から4試合連続となるKO勝利のゴングが会場に鳴り響いた。 「きょうは倒そうと思って練習してきたので、その通り、できたのが良かった。距離をつぶす戦いを心がけて、それが良かった」 ノンタイトル戦とはいえ、中山が倒したのはビッグネームだ。2024年10月14日に、アシロはあの那須川天心と激突。0―3の判定で敗れている。天心でさえ倒せなかった難敵を沈めた結果に、枝川孝会長は「最高の内容。天心超えやな」と手放しで喜んだ。 「早くベルトが巻きたい」と今後の展望を口にする中山に、枝川会長も「相手さえいたら、(挑戦は)もう、いつでも」と早期にチャンスを与える意向を示している。果てしない未来が開けたリング上。中山はお決まりのフレーズで締めくくった。 「佐賀といえば、呼子のイカ、佐賀牛、中山慧大と言われるように頑張ります」――。
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