六島ジムが7月に東京・後楽園ホールで初興行「変な試合は見せられない」 関東出身の所属3選手が出場

プロボクシングの六島ジム(大阪市)が18日、同ジムで会見し、7月27日に東京・後楽園ホールで主催興行「You will be the Champion31」をDANGANジム(東京・墨田区)と共同で開催すると発表した。関東出身の所属3選手が出場し、成長した姿をアピールする。 メインイベントでは、日本バンタム級11位で昨年度の全日本同級新人王に輝いた光富元(みつとみ・つかさ、24)=六島=が54キロ契約8回戦で岸部久也(28)=角海老=と闘う。 東京・府中市出身で日大を中退して六島ジムに入門した光富にとって初のメインが東京での試合となり、「緊張するが、応援してくれる多くの人たちの前で試合ができるのはうれしい。変な試合は見せられない」と闘志。勝てば、2024年8月のデビューから無傷の8連勝となるが、所属ジムの枝川孝会長は今後については「白紙。(日本タイトルに)挑戦するなら、もう少し力をつけないと」と指摘。一方で、「次の試合ですべてが変わり、良い勝ち方をすれば、そこも見えてくる」と厳しい檄(げき)で奮起を求めた。 また、セミファイナルのフェザー級8回戦では、埼玉・鴻巣市出身で東洋太平洋スーパーバンタム級15位の中里陽向(ひなた、23)=六島=が星野凌(26)=JBスポーツ=とのプロ3戦目に臨む。4月の前戦では、当時は同バンタム級14位だったフィリピン人選手に〝2回KO負け〟。その後、相手による後頭部への打撃が判明し、負傷引き分けに訂正されたが、納得できる内容ではなく、「ディフェンスの悪さがでた。圧倒して勝ちたい」と意気込んだ。 六島ジムからのもう一人は東京・足立区出身で東洋大卒業後の今年4月、B級(6回戦)プロテストに合格した期待のホープ、大原寧王(ねお、22)がフェザー級6回戦でアタノン・クンラウォン(30)=タイ=とのデビュー戦に挑む。 同ジムが聖地・後楽園ホールで興行を開催するのは初めてで、枝川会長は「これが成功したら、彼らは常に後楽園ホールでやらそうかなとも思っている。いずれは全部の試合をうちの選手で組めるぐらいの力をつけられたら」と夢を語った。当日はこの3試合以外にも数試合が行われる予定で、興行はYouTubeの「六島ボクシングチャンネル」でライブ配信される。 プロ戦績は光冨が7戦7勝(2KO)、岸部は14戦7勝(4KO)4敗3分。中里は2戦1勝1分、星野は15戦7勝(3KO)5敗3分。アタノンは47戦26勝(18KO)20敗1分。
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