激戦必至! 国本陸vs京原和輝!

[前日計量]2025.4.12
激戦必至! 国本陸vs京原和輝!
3年4ヶ月ぶりにリマッチ!
00 Days 17 : 20 : 56
日本ミドル級タイトルマッチの前日計量が12日、大阪市内の六島ジムで行われ、王者の国本陸(27=六島)と同級1位の京原和輝(27=博多協栄)が計量に臨んだ。
3年4ヶ月ぶりの再戦は、明日(13日)、大阪市立住吉区民センターで開催される「コスメフェリーチェ株式会社 presents You will be the Champion 22」のメインイベントで行われ、その模様はU-NEXTでライブ配信される。なお、第1試合から3試合目までは、六島ジムYouTubeチャンネルでライブ配信される。
国本陸(六島)72.5kg
日本王座4度目の防衛戦に臨む国本は、リミットの72.5kgでクリア。「今回の減量はきつかったが、試合をする上での最低限のルールなので」と意気込みを語った。国本は、昨年12月に竹迫司登(33=ワールドスポーツ)に初回KO勝ちし、国内ミドル級ナンバーワンを証明した。
「もう一度戦いたかった」
「前回(竹迫戦で)、良い勝ち方をした分、(有利予想に)プレッシャーを感じる」と心境を明かしたが、「相手は、帝尊選手(帝尊康輝=一力)や中島選手(中島玲=石田→引退)など、チャンピオンに勝っている強い選手なので、もう一度戦いたいと思っていた」とリターンマッチを歓迎、「しっかりと戦えば、負ける相手ではない」と自身の強さをアピールした。
「勝ちにしがみつく」
層が厚いミドル級において、4月3日に発表されたWBO(世界ボクシング機構)ランキングから外れた。「世界ランキングは、形の上だけなので気にならない。真の世界ランカーになるためには、世界ランカーに勝ってこそ」と述べ、明日の試合を国内卒業の位置づけとして捉えた。
しかし、国本には油断の色は全くない。「欲を言えば圧倒したいが、そう簡単にはいかないと思う。今回は勝ちにしがみつく」と表情を引き締めた。
京原和輝(博多協栄)72.2kg
タイトル初挑戦の京原は、300gアンダーの72.2kgでパスした。早朝に福岡から新幹線で大阪入りした京原だが、疲れは見せることなく、調子の良さを感じさせた。「日本1位になり、正式に挑戦できる」と、ベルトを懸けてのリベンジ戦に気持ちを高めた。
「勝って人生を変える」
国本と京原は同い年で、同じ誕生日という運命的な共通点がある。「運命を感じる。激戦で面白い試合になるでしょう。ここで勝ったら本物。明日は人生を変えますよ」と、拳を握りしめてベルト奪取を誓った。
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