IBF王者西田凌佑「やりたいと思ってた」中谷潤人からの統一戦呼びかけに応じる
＜プライムビデオ・ボクシング11大会＞◇24日◇東京・有明アリーナ
WBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦で、同級王者中谷潤人（27＝M・T）が3度目防衛に成功した。28戦全勝だった同級6位ダビド・クエジャル（23＝メキシコ）の挑戦を受け、3回3分4秒、TKO勝ち。自身9度目の世界戦。そして区切りのプロ30戦目で、デビューから30連勝を飾った。
【写真】ステージに上がったIBF世界バンタム級王者の西田と笑顔を見せる中谷
試合直後にはIBF王者西田凌佑（28＝六島）がリングに登場した。中谷から「前回のインタビューでは『フーズ・ネクスト』と言ったけど、今回は、西田選手、やりましょう」と呼びかけられると「自分は中谷選手とやりたいと思っていた。ぜひお願いします」と応じた。
その後、あらためて取材対応し、「最後は攻撃力で倒した。強いなと思う」と中谷について言及。「自分はずっとやりたいと思っていた。名前を出してもらえてうれしい。（対戦が）決まって欲しい」と力を込めた。
日刊スポーツ
