11.23六島、森岡ジム合同興行で5大タイトル戦開催
11.23六島、森岡ジム合同興行で5大タイトル戦開催
六島ジム、森岡ジムは25日、大阪市住吉区の六島ジムで記者会見を開き、11月23日住吉スポーツセンターでOPBFタイトル戦2試合、WBCユースタイトル戦1試合、WBOアジアパシフィックタイトル戦2試合の5大タイトルマッチを開催すると発表した。WBOアジアパシフィックタイトル戦が関西で行われるのは初めて。
WBCユースはバンタム級王者の丸田陽七太(森岡)がジョー・テホネス(フィリピン)を迎えての初防衛10回戦。WBOアジアパシフィックはともに王座決定12回戦で、S・フライ級が4位の向井寛史(六島)と同級3位インタノン・シッチャモアン(タイ)、フライ級は5位の坂本真宏(六島)と4位の木村翔(青木)が争う。OPBFタイトル戦はすでに発表されており、S・ウェルター級王者の細川貴之(六島)が同級14位の大石豊(井岡弘樹)を迎え、ミドル級王者ドゥワイト・リッチー(豪州)に同級1位の太尊康輝(六島)が挑戦する。11月11日に神戸市中央体育館で開催される4大OPBFタイトル戦に続き、関西ビッグイベント開催となった。
プロ3戦目でユースタイトルを獲得した関西のホープ丸田は「チャンピオンのオーラを出しながら戦いたい。フィリピン10位のサウスポーが相手ですが、距離をうまくとり、スピードがあるボクシングを見せます」と来年の日本、OPBFタイトル挑戦に向けて防衛に自信満々。この日の朝、姉明里(あかり)さんが長男想空(そら)ちゃんをが誕生、「20歳のおじさん」になりましたと笑顔で報告した。
2度の世界戦に加えOPBFと日本王座への挑戦に失敗している向井は5度目のタイトルチャレンジ。相手のインタノンは5月にWBA世界S・フライ級王者だった河野公平(ワタナベ)に挑戦した選手で、向井はバンタム級から1階級落としての試合となる。「2ヶ月前から体重は落としており、問題はない。本来の素早い動きのスタイルで戦いたい。12月には31歳になるので、30歳のうちに王者に」と悲願のベルト奪取に燃えている。
大阪市大の大学院生の坂本は「全日本新人王になって1年足らずでこんなチャンスを用意してもらいすごくうれしい。木村選手はファイターで根比べの試合になりそうですが、勝てばWBO世界ランキングに入ることができるし、このチャンスをものにします」と決意を語った。
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