西田凌佑、陣営がKO決着示唆 武市晃輔トレーナー「確実に力強いパンチを打てるようになった」27日IBF世界SB級王座決定戦

◆プロボクシング▽IBF世界スーパーバンタム級(55・3キロ以下)暫定王座決定12回戦 西田凌佑―サム・グッドマン(27日・トヨタアリーナ東京)
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同級1位の西田凌佑(30)=六島=が17日、大阪市内の所属ジムで練習を公開した。世界2階級制覇を目指すサウスポーは、スーパーバンタム級転向2戦目。バンタム級(53・5キロ以下)時代に“最大の敵”だった減量苦からも解放され「コンディションはいい。この時期でも集中して、考えて練習ができている。減量の影響が少し減った分、そこはある」と笑顔。ミットやサンドバッグ打ちに励み、好調ぶりを伺わせた。
対戦する同級2位のサム・グッドマン(27)=オーストラリア=は右構え。通算成績は西田が11勝(1KO)1敗、グッドマンが22勝(8KO)1敗と共にKO率は高くないが、六島ジム・枝川孝会長は「(西田の)パンチ力は上がっていると思う。横で見ていたら、なかなかいい。KO(勝ち)あると思う」と予想。セコンドの武市晃輔トレーナーも「バンタム級の時よりも確実に力強いパンチを打てるようになった」と太鼓判を押した。陣営は3戦ぶりKO勝ちも見据えている。
西田は「特別(KO勝ちを)狙ってはないが、練習で出ているパンチがタイミングよく当たって倒せればいい」と冷静。KO、判定いずれにせよ、勝って世界戦線に生き残る。
西田はIBF世界バンタム級王者だった昨年6月、当時のWBC世界同級王者・中谷潤人(M・T)との2団体王座統一戦に臨み、6回終了TKO負けで王座陥落。プロ初黒星を喫したが、2月に再起戦の世界挑戦者決定戦でブライアン・メルカド・バスケス(メキシコ)に判定勝ちし、今回の舞台へと進んだ。
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