元IBF世界バンタム王者の西田凌佑が条件付き現役続行「けが次第で引退の可能性」

9月のプロボクシングIBF世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦に敗れ、世界2階級制覇を逃した元同世界バンタム級王者西田凌佑(30=六島)が2日、大阪市の所属ジムで会見し、条件付きで現役続行を表明した。
「現役は続ける方向ですが、体のけがもあるので、そのけが次第で、このまま引退になる可能性がある状況です」と説明。
数年前から腰に慢性的に痛みがあり、今年7月に椎間板(ついかんばん)ヘルニアと診断されたという。そのまま9月27日、サム・グッドマン(オーストラリア)との世界戦に臨むも、0-3の判定で敗れていた。
一時は現役引退に傾いたが、10月に受けた注射が効き、左腰から左脚にかけてのしびれはやわらぎ、張りがある状態ながらロードワークは既に開始。この日からジムワークも再開した。
会見に同席した枝川孝会長(62)は、復帰の具体的な期日は設けていないものの「(来年の)春先のイメージ。そこまで(体を)もっていけるか」と説明した。
奈良・香芝市生まれの西田は、2024年5月にIBF世界バンタム級王座を獲得。25年6月にはWBC同級王者中谷潤人(M・T)との王座統一戦に敗れ、王座から陥落した。
26年にプロデビュー以来のスーパーバンタム級に復帰。今回のグッドマン戦に敗れたことで、西田は「(再び)世界王者になりたい思いもあるし、グッドマン選手にやり返したい気持ちが一番ある」と言い、当面はリハビリと練習を続けながら、世界で戦える体づくりを目指す。
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