流生・香美の子・坂本が西日本新人王決勝進出
大阪市大出身の坂本らが決勝進出 西日本新人王
平成27年度西日本新人王トーナメント準決勝は19日、兵庫県尼崎市の尼崎インキュベーションセンター・エーリックホールで行われ、フライ級では大阪市立大ボクシング部出身で工学部の大学院を目指す坂本真宏(六島)が1回KO勝ちを飾り、決勝に進んだ。決勝は9月27日、大阪府立体育会館第2競技場で開催される。
◇ミニマム級4回戦
北村流生(六島)[3-0(40-35×3)]吉村尚樹(尼崎亀谷)
平井亮輝(千里馬神戸)[TKO4回1分10秒]岡 翔太(BMB)
◇L・フライ級4回戦
香美の子岡村ケントキッド(六島)[3-0(39-38、38-37×2)]勝江仁(高砂)
ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)[TKO1回1分40秒]菖蒲瑠香(渥美)
初回KO勝ちを収めたフライ級の坂本(右)
◇フライ級4回戦
村上博英(大阪帝拳)[3-0(39-37×2、40-35)]梁裕(尼崎亀谷)
坂本真宏(六島)[KO1回2分9秒]中庄谷航大(明石)
◇S・フライ級4回戦
玉田汐響(井岡)[3-0(40-36×3)]杉森太一(真正)
◇バンタム級4回戦
荒木哲(斉藤)[2-1(39-38、38-39、40-37)]藤岡拓弥(江見)
清瀬天太(姫路木下)[3-0(39-37×3)]平沼勇介(フュチュール)
◇S・バンタム級4回戦
祝井考平(大星森垣)[中止]堤本京介(大阪帝拳)=棄権
※祝井が次戦進出
金井隆明(ロマンサ雅)[3-0(39-37、40-37、40-36)]高原裕之(千里馬神戸)
◇フェザー級4回戦
柳田龍彌(真正)[KO2回2分55秒]松尾翔平(明石)
永野祐人(グリーンツダ)[2-1(38-39、39-38×2)]此村勇(堺東ミツキ)
◇ライト級4回戦
松村智昭(グリーンツダ)[3-0(40-36、40-37×2)]中村賢輔(BMB)
◇ウェルター級4回戦
嶋川雄哉(大星森垣)[中止]上島ジェリー(ロマンサ雅)=棄権
※嶋川が次戦進出
ジラフ麒麟神田(千里馬神戸)[3-0(39-37、39-38×2)]結城 大二郎(大星)
ボクシングビートより
フライ級は高学歴ボクサー坂本が決勝進出 西日本新人王
デイリースポーツ 7月19日 19時53分配信
フライ級は高学歴ボクサー坂本が決勝進出 西日本新人王
西日本新人王戦で決勝に進出した坂本 「ボクシング西日本新人王戦準決勝」(19日、尼崎インキュベーションセンター)
フライ級は大阪市立大工学部機械工学科を卒業した高学歴ボクサーの坂本真宏(24)=六島=が中庄谷航大(明石)を1回2分9秒TKOで下し、9月27日に行われる決勝に進出した。
「様子見だった」と慎重に入った1回、ジャブを丁寧に突くと、左フックが入ってダウンを奪った。セコンドから「行け」のサインを受け、左右の連打をまとめると、最後は顔面に右ストレートをたたき込み決めた。
「防御面をしっかり練習してきているので、試合内容が安定してきている」と、在学中の昨年12月にデビュー後、3連勝(2KO)となった。
大学でボクシングを始めアマチュア戦績は30戦26勝(11KO)4敗。昨年は同大の大学院進学試験に落ち、今年は再受験するための勉強と並行し、ボクシングに打ち込んできた。8月下旬に材料力学、熱力学、機械力学など専門分野に加え、数学と物理と英語の大学院試験が待つ。
「勉強も追い込み、練習でも追い込んできた。明日からは1週間、ボクシングを休んで1日中、図書館にこもって勉強します。勉強できる時間が増えるのはうれしい。ここでがーっとやっとかないと」と学者の顔に戻り、気を引き締めた。
次戦の決勝までに合否発表はある。「受かると受からないでは全然違う。ただ落ちる気はないので。院ボクサーを目指す」。リングから机に舞台を変える勝負の夏を見据えた。
デイリースポーツより
流生・香美の子・坂本の3人が西日本新人王決勝進出を決めました
決勝は9月27日、大阪府立体育会館第2競技場
3人とも勝って西軍代表戦に行きたいと思います
応援よろしくお願いします!