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2025.02.09 610gym

「左で倒したい」プロ4戦目で初のタイトル戦の韓亮昊

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サンケイスポーツ

プロ4戦目でのタイトル獲得に闘志を燃やす韓亮昊=6日、大阪市住吉区の六島ジム(撮影・月僧正弥)

 

プロボクシングのIBFインターナショナル・スーパーフライ級王座決定戦10回戦(4月26日、ソウル)で、プロ4戦目で初のタイトル戦に挑む東洋太平洋同級12位、日本同級15位の韓亮昊(はん・りゃんほ、27)=六島=が6日、大阪市内の所属ジムで会見した。フィリピン同級11位のラミル・ロダ(25)=フィリピン=と闘う。勝てば、世界ランク入りが見込まれ、「先を見据えた試合で、しっかりベルトを獲りたい。左の感覚がいいので、左で倒したい」と必勝を誓った。 大阪市出身の韓は中2でボクシングを始め、大阪朝鮮高から東農大に進学。4年時は主将を務め、関東大学リーグでバンタム級階級賞を獲得した。2022、23年には全日本社会人選手権のフェザー級を連覇。北朝鮮代表でのパリ五輪出場を目指したが、代表には選出されずにプロに転向し、昨年4月にデビューした。 IBFインターナショナル王座は日本非公認で、タイトル戦は海外で行われることになる。このため、今回の舞台は韓国となるが、韓は「プロでは初めてですが、アマチュア時代に海外で試合したことはあるので、そこに対する不安要素はないです」と強調した。 戦績は韓が3戦3勝(2KO)、ラミル・ロダが10戦7勝(4KO)1敗2分け。 試合は大橋ジムと韓国のザ・ワァン・プロモーションズが共催する「フェニックスバトル・ソウル」のセミファイナルで行われる。メインイベントでは、東洋太平洋スーパーミドル級王者の野中悠樹(47)=ミツキ=がWBO・アジアパシフィック同級王者のユン・ドクノ(29)=韓国=と王座統一戦を闘う。

 

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