610BOM-BA-YE7無事に終わりました
ボクシングビートより
前原太尊、豪快にKO勝利
六島ジム主催の「610ボンバイエ7」が24日、大阪市の住吉区民センターで8試合が行われた。メインのミドル級8回戦は、日本ミドル級6位の前原太尊康輝(六島)がWBCユースS・ウェルター級王者ペットスリヤー・シンワンチャー(タイ)を4回1分39秒KOで下し、戦績を7勝7KO1敗1分とした。
六島ジム所属3選手が出場の8回戦は、最暴愚畷谷、ジャンボおだ信長本屋ペタジーニがともに判定勝ちしたが、比国から六島ジム移籍初戦のマーク・ジョン・ヤップは元OPBFランカーの上谷雄太(井岡)に逆転KO負けを喫した。
ミドル級8回戦
前原はじっくり相手の動きを見る冷静な立ち上がり。ペットスリヤーは右ボディストレートを再三放ち、前原の接近を阻む作戦。前原は右ジャブを突いて距離を測り、打ち下ろすような右ストレートを放ち、3回にダウンを奪った。ゴングに救われた形のペットスリヤーには4回には反撃する余力はなく、前原がコーナーに詰め、連打を浴びせると立ち上がれなかった。「初のメーンで、たくさんのお客さんに来ていただいて気持ちよく戦えました。来年は日本王者を狙います」とインタビューに答えた。
◇S・バンタム級8回戦
上谷雄太(井岡)[TKO5回2分10秒]マーク・ジョン・ヤップ(六島)
鮮やかな逆転KOだった。2回に右ストレートでダウンを奪ったマークは、プレスをかけて上谷を後退させた。しかし、パンチが大振りで、決定的なダメージが与えられないまま5回に。下がりながらもボディを攻めていた上谷がマークが入ってくるところにワンツーをヒット。見事にアゴをとらえ、マークがダウン。マークは立ち上がりかけたが、ニュートラルコーナーで足がもつれて、試合はストップ。上谷はリング上でトンボ返りして逆転勝利を喜んだ。上谷は16勝8KO5敗1分。
太尊・康輝の豪快なKO勝ちで締めくくった610BOM-BA-YE7
4勝1敗1分けの成績だった
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