ピックアップPICKUP

2016.02.04 610gym

「山本歯科・小児科プレゼンツ 610ヤングフェスティバル5」太尊康輝がWBCユース戦、4.17六島ジム興行

thumbnail

ボクシングビートより
太尊康輝がWBCユース戦、4.17六島ジム興行
 六島ジム(枝川孝会長)は2日、ジムの若手選手が出場する「山本歯科・小児科プレゼンツ第5回610ヤングフェスティバル」を4月17日、大阪市住吉区民センターで開催すると発表した。
 メインのWBC世界ユースミドル級王座決定10回戦に、日本ミドル級6位の太尊康輝(前原太尊康輝から改名)が出場(対戦相手は交渉中)。セミでは日本同級12位のマーク・ジョン・ヤップが日本S・フライ級11位の久高寛之(仲里)とダイレクトリマッチ10回戦を行う。
 15年度の全日本フライ級新人王で同級14位の坂本真宏は日本L・フライ級14位の油田京士(エディタウンゼント)と初の8回戦。また、日本バンタム級6位の向井寛史は3月20日、大阪府池田市の五月山体育館で開催される森岡ジムの興行に出場、韓国人選手との8回戦が決まっている。
 枝川会長は「昨年はタイトルマッチが1勝3敗、3敗はいずれもKO負けだった。しかし、選手たちは一致団結して再スタートを切りたいと意欲にあふれている。新生六島ジムを目指します」と語った。
 昨年11月、OPBF&日本ミドル級王者の柴田明雄(ワタナベ)に敗れた太尊は「柴田選手にタイトル戦で負けて、進退を考えた。今年は原点に戻り、倒しにいくボクシングを貫きます」と決意表明。大阪市立大学の大学院進学が決まっている坂本は「油田選手は日本タイトルにも挑戦しているキャリアははるか上の相手。卒論の仕上げに追われていますが、スタミナを強化して、もっと強くなります」と気合が入っていた。
デイリースポーツより
ボクシング・前原、原点回帰で再出発 4月にWBC世界ユース王座決定戦
デイリースポーツ 2月2日(火)18時21分配信
 ボクシングの六島ジムは2日、大阪市内で会見を開き、4月17日、大阪・住吉区民センターで行う興行(デイリースポーツ後援)のメーンで、日本ミドル級6位・前原太尊康輝(23)=六島=がWBC世界ユース同級王座決定10回戦に臨むことを発表した。対戦相手は近日中に決定する。
 昨年11月、東洋太平洋&日本同級王者・柴田明雄(34)=ワタナベ=に挑み、7回TKOで完敗。190センチの長身で、左の大砲を武器に7戦連続KO勝利していたが、自信は王者のキャリアと技術を前に打ち砕かれた。
 敗戦のショックから、六島ジムと決別し、米国へ単身乗り込み、武者修行する考えだったが、まずは国内で出直すことに決めた。
 「ボクシングを辞めようと、進退について本気で考えた。正直、腐っていた。でも、ジムの先輩でも目を悪くしてもあきらめずに頑張っている人がいる。自分はどこも悪くない。努力もせずに何を腐っているんだ」と、心を改めた。
 米国進出もまずは地に足を付けてからだ。ユースでもベルトという確かなものを手にして一歩ずつ成長する。「いずれはアメリカに行きたいけど、まだ自分の力では行けない。自分の力で行けるように、ファイトマネーをためて、短期でも行けるようになりたい」と今年を夢への土台固めの年にするつもり。
4月から大学院生のボクサー坂本 目標は「卒論とランク上位」
デイリースポーツ 2月2日(火)18時49分配信
 ボクシングの六島ジムは2日、大阪市内で会見し4月17日、大阪・住吉区民センターで開催する興行(デイリースポーツ後援)を発表した。昨年の全日本新人王に輝き、4月から大阪市立大工学部の大学院生となる高学歴ボクサーで日本フライ級14位の坂本真宏(25)=六島=は日本ライトフライ級14位・油田京士(25)=エディタウンゼント=とフライ級8回戦を行う。
 同大を休学していた坂本は昨年9月、大学院試験に見事合格。同年12月には全日本新人王決勝戦で3回KO勝利して全日本新人王を手にし、敢闘賞まで獲得。文武両道を果たした。
 日本ランク入り初戦は日本タイトル挑戦経験もある強豪が相手。最大5回戦しか経験がない中、初の8回戦と厳しいマッチメーク。「強い相手と組んでくれたことに感謝。これをクリアすれば強くなれるしチャンスと捉えている。課題はスタミナ、試合の組み立て方。そこを重点的にやっていって、新人王レベルからは一歩抜け出したい」と力を込めた。
 すでに大学でもジムワークの合間を縫って、研究をしている。まずは今月下旬、「種々の陽極酸化課程によるチタニアナノチューブの形成」と題した卒論提出へ全力を挙げる。「卒業とランク上位に食い込むこと」を今年の目標に掲げた。
 大学院の期間は2年。大学生の時とは比較にならないほど、研究は多忙になる。月1回のリポート提出に、研究発表会は試合の直前でもこなさなければならない。「ボクシングがこの先、どうなるのか。技術者一本でいくのか、ボクシングありきで働くことになるのか。大学院の間にチャンスをつかみたい」と、2年以内のタイトル挑戦を視野に入れた。
 技術を磨くのはもちろんながら、本来の”ケンカボクシング”に立ち戻る。「(柴田戦は)気持ちを前に出さなかったのがダメ。いいところを見せようと勘違いしていた。泥臭く、倒すか、倒されるか。自分にできることをやっていく」と、原点回帰の再出発を誓った。
ボクシング・向井寛史、タイトル”5度目の正直”への決意
デイリースポーツ 2月2日(火)20時50分配信
 ボクシングの六島ジムは2日、大阪市内で会見し日本バンタム級8位の向井寛史(30)=六島=が3月20日、大阪・池田市立五月山体育館で再起戦を行うことを発表した。対戦相手は韓国人選手にオファーしている。
 昨年9月、同級タイトル戦で大森将平(ウォズ)に挑んだが、6回TKO負けし王座奪取に失敗。南京都高(現京都広学館高)の後輩相手にボディーでダウンを奪われる屈辱を喫したことがボクサー人生を考えさせた。
 「ほんまにボクシングに集中できていたのか、と。どこかで将来を考えながらやっていた。そこらへんが強くなりきれなかったことかな、と。2、3年前からそんな感じだったけど、大森が思い返させてくれた」と、再出発を決意した。
 結婚を意識し、「子供が好きなので子供が欲しい」と強い願望もある。家族を持つことを見据えれば、30歳はもうギリギリ。ボクサーで生計を立てられるのか、キッパリ辞めるのかは今年が勝負だ。
 テーマはアマチュアで腕を磨いた日大のキャッチフレーズ「拳闘馬鹿」だ。「僕の原点は日大。もう一回、拳闘馬鹿に戻る。拳闘馬鹿になってやっていきたい」とボクシングのみに打ち込む考えだ。
 過去、世界に2度、東洋太平洋、日本に各1度のタイトル挑戦は、いずれも届かなかった。「与えられるのでなく自分の手でタイトル挑戦まで行きたい。王者から声がかかるところまで行きたい」と、5度目の正直へ決意は半端ではない。
 高校時代の主将はロンドン五輪金メダリストの村田諒太(帝拳)で、自らは副主将を務めた。今は大きく差が開いたものの、一番の刺激を受け続けてきた。
 「アマチュア時代に監督に言われたのが『これくらいでいいやろとお前は思っている』と。確かに周りをみながら、これだけやれば十分と思っていた。村田は違った。走るのでも何でもいつも1番だ。昨日の自分に勝とうとしていたと思う」
 村田、そして同校の先輩のWBCバンタム級王者・山中慎介(帝拳)に関し気付いたことがある。「高校時代からボクシングのスタイルが変わっていない。アマでもプロでも何年もずっと変わらないってすごいこと。僕はころころ変わる」
 アマ時代から屈指のテクニシャン。「引き出しの多さ」は自他ともに認める実力ながら「考えすぎる性格」で伸び悩んできた。「馬鹿になる」宣言をした”村田の同級生”が30歳にして殻を破る時が来た。
時代が変わりメンバーもガラッと変わりました
「新生六島ジム」としてスタートしていく所存です
応援よろしくお願いします!!

PICK UPおすすめ情報